インタビュー

昨日は8月31日。夏休み最終日。

「夕食後にインタビューさせて」

息子が言う。社会の宿題です。

提出は新学期始めの授業だからまだ余裕と、どうやら、残っている宿題はほかにも多数。トホホ。

さて。インタビューの話。

「そんな眠くなる時間からやるなんて‥」

ブツブツ小言を言うわたし。

宿題は、

身近な人に今までどんな人生を歩んできたか取材してレポートを出す、というもの。

職業ピアノ講師、ということでわたしに白羽の矢が立ったのでした。

中学生の時の心に残るうれしい出来事、挫折したことやそれをどう乗り越えたか、なぜこの職業についたのか、とか。

昔を思い出す時間。

自分がけっこうな努力家だった、というストーリーを作りあげていたら、眠くなるどころか、目がランラン。

「これはどういうことか、と言うとね」

詳しく説明しようとしたら、

「いい、いい、こんなもんで」

母の武勇伝を止める息子。

平凡で普通。

取り柄のない学生時代の、2、3のちょっと褒められた話を脚色し、大きく広げ、いかに母は努力をしてきたか、を語るのはことのほか楽しく^ ^

いくらでも語りたいところでしたが、さっさと打ち切られ、適当にまとめられ‥

親の自慢話を聞くほどつまらないことはないらしい^^;

こう書いたらおもしろいんじゃない?と提案すると、

そういうノリで出すものじゃないから、と断られ。

インタビューのタイトルは、

『努力家だった意外な一面を持つ母』

だった、の過去形がポイントですね‥

この仕事についてよかったと思うところは?

という最後の質問には、

成長していく生徒さんを長い時間かけて見守っていけること。

出来なかったことが出来るようになることを、近くで見ていけること。

と答えました。

夏休み最終日に、社会の先生のおかげで、楽しーい時間を持たせてもらいました。

第2弾もウェルカムです^ ^