菜切り包丁

先週末、学生時代の友だちと会ったとき、話題に出たのが包丁。

手首に湿布が貼ってある友人。
「腱鞘炎になった」と言う。

主婦業、主に包丁の使いすぎが原因。

3人ともピアノ科にいて、お付き合いのなかった腱鞘炎に、こんな理由で出会ってしまうとは(><)

その友人が教えてくれたセロリの炒めものはムスメの大のお気に入り。

1センチ角に切ったセロリとジャコを炒め、甘辛く味つけするこの一品はうちの冷蔵庫の常備菜。

作るときは中華鍋いっぱいの量です。

大量のセロリを切る時の手首への負担を感じていたところでした。

中華鍋はじめ圧力鍋など、好んで使う調理器具は重いものが多い。

人ごとじゃない。

デパートのセールで菜切り包丁を買った、という友人に、

「わたしにも同じもの買っておいて!」と頼みました。

それをもらいがてら、午前中ピアノ奏法の講座へ。

ロシア奏法という、ロシアの子どもたちの学び方を教わってきました。

ロシアでは6歳まで楽器を触らせないそう。歌から入って、体ができてくるまで無理に弾かせないとか。

前列の受講者たちは、講師の先生に呼ばれいきなり演奏。とっても簡単な楽譜ではありますが、見てるのとやるのは違うはず。

帰ったら弾いてみよう。

友人とは5分の立ち話のみで別れました。

新しい楽譜と新しい包丁と。

まかないオバサンもがんばります^ ^