合格かシールか

来週もう一度見せて。

もう少し練習が必要な曲に丸いシールを貼っています。シールが何枚も貼られていたら、なかなか合格になっていない曲、ということです。

わたしがシールを貼るのを黙って見ている生徒さんたち。やっぱりね、それとも、まだダメ?でしょうか?

しかし。シールに抵抗する生徒さんが1名。

高学年男子。

わたしがシールを手に取ると、体や腕を使って楽譜を隠す。わたしに狙われたスキマをさらに必死に隠す。

無事貼り終えるとわたしの勝利。
「よしっ」
「くそ〜やられた」

はたから見たら、何やってんのこの2人?

です。

シールを貼られるのはイヤだけれど、新しい曲も「ムズッ、これ無理」と言う。

一体どうしたいんだ!です。

リズム練習の教材も出さない。

「家に忘れました」と言うので、

「じゃあ今から家に電話して、持ってきてもらう」

そう脅すと「わかりましたよ。ハイハイ」とバッグから出してくる。

「ムダな抵抗しないで、最初からサッサと出す!」

まるで銀行強盗^^;

この生徒さん。最近手の形がとてもよくなってきました。ニガテ意識の強いリズムもいい感じになってきました。

わたしはとてもうれしいです^ ^