合唱部

昨日わたしが出かけたのがキラリふじみのメインホール。
市内6校の小学校の合唱部による演奏会がありました。

小6ムスコは合唱部とは無縁なのですが、合唱部のお友だちママのお誘いが。

事前に観覧希望人数の提出があったそう。残念ながらパパは仕事が入り、わたしに白羽の矢が立ちました。
『女装したパパ』という設定で行ってきましたが、入り口ノーチェックでした。ははは(^_^)v

実はこの秋。NHK全国合唱コンクールのブロック大会の模様をラジオのFM放送で耳にしました。おもしろそうだったのでUSBに録音しました。
予選を突破した何校もの小学生が歌う課題曲『僕らのエコー』

たまたまついていたラジオだったのですが、この番組とこの歌にハマったわたし。

同じ曲を何回も別の演奏で聞く。最後に審査員の先生方の総評があり、金賞から銅賞の学校が選ばれる。

審査員の先生のコメントがすばらしい。発音の仕方はじめ具体的に、かつとても深く、なるほど、こういうことに気をつけて歌うと金賞の小学校の演奏になるのか、と。
そしてもう一回聞いてみる…

見事金賞に選ばれると全国大会に進み、さらにここで金賞に選ばれた2校の小学校が今年の合唱コンクールの頂点に立つのです。

全国コンクールも録音して聞きました。どれだけの練習を重ねたのだろうと思われる、透明感のあるメリハリのきいた美しい歌声。発音ひとつひとつのこだわりも審査員の先生の話を聞くと一目瞭然。なるほどすごい…

かなりマニアックなリスナーでしたね…

聞きすぎて、うちのムスメは耳コピで下のパートまで歌えるように^_^;

そして昨日、ナマで聞いてきました。金賞の小学校ではなかったけれど、同じ目的を持って一生懸命歌ってきた子どもたち。

夏休みもお弁当持って学校で練習した話を聞いていたので、この何分かの演奏に費やしたそれぞれの時間を思いました。暑い中、お弁当作ったお母さんたちにも拍手。

拍手といえば、教育長さんが前方に座られていました。もともと音楽の先生だったそうで、演奏が終わると真っ先に大きな拍手を送る教育長さん。これにつられ客席から拍手を送る保護者たち…

業務の一環であったと思いますが、わたしの目には心から演奏を楽しんでおられる姿が印象的でした。

個人的には、ムスメの5、6年生の時の担任の先生(市内の小学校の教頭先生になられていて!)や音楽の先生にお会いしてなつかしくて。

ご挨拶したわたしの顔を見て
「◯ちゃんどうしてますか?」

ムスメの名前がすぐ出る。
小学校の先生ってすごい!

「ほらほら何だっけあの人…ほらほら」ばかりのわたしはこれにも感心したのでした。