春の入会シーズン

おとといは、4月からレッスン開始の男の子のお母様がみえ、

昨日は2組の女の子の体験レッスンがありました。

保育園に通う男の子は、体験レッスンにいらしたのが半年近く前。

その時は「レッスン開始は早すぎるなぁ‥」そんな印象。

その後随分しっかりしてきたそうで、4月から始めたい、というお話が。

レッスン開始前にお母様だけで来ていただきました。

教材を渡し、用意してもらうもの、レッスンの受け方の説明など。

大人だけなので、お話がスムーズ。

未就学の方には、体験レッスン、お母様だけの面談と2回時間を取るのもいいかも、でした^_^

そして昨日。

一日に2組の体験レッスンははじめて。一番最初の時間と一番最後の時間で。

最初の時間のお子さまは小学生。

お母様とお話する間も、落ち着いて聞いている。

小さな妹さんは、動画を見ていれば静か、というお母様のお話通り。

お母様とちゃんとお話できた、という感想。

最後の時間にみえたのは、3歳半のお子さま。

楽譜を出して、その中の一曲を弾いてみよう、という体験が多いのですが、

そこまでもいってないほど、小さく。

「白いところ押してみて。音がするから」

恐る恐る、ピアノの鍵盤を押すお子さま。

男の子だと、ジャンジャン、バンバンめちゃくちゃに鍵盤を叩くけれど、やっぱり女の子。

その後は「もっと別のところ押してみて」うながしても、触らない。

「じゃあこの曲知ってる?」

小2の生徒さんが取り組んでいる曲
『勇気100%』を弾いてみた。

これも無反応。知らない曲だそう。

「じゃなにか歌ってみようか」

『犬のおまわりさん』

わたしの伴奏で歌ったあと、お子さまの手を持ち、メロディを弾いてみることに。

「動画撮ってもいいですか?主人に様子を見せたいので」

とお母様。

毎回どんな体験にするか、は決めていません。

どんな体験になるかも不明。

お子さまの様子を見て、決めている。

お子さまの手を持ち、1つの指でメロディーをたどってみる、というのも思いつき。

体験レッスンも回数を重ねていくうちに、今日の体験、うまくいったな、というポイントが見えてきました。

ズバリ。

落ち着いた雰囲気の中で、お母様とお話できたか。

これができたら、自分としては満足。

お母様とお話する間、お子様が静かに待てるグッズ(動画が見られるタブレットなど)を用意してもらうのも、そのため。

入会される、されない、はわたしが決めることではないので。

ちゃんとお話できたら、それでいい。

感じた反省を大切にしていくのみ。

わたしの教室に興味を持ってくださってありがとうございました!