教える、ということ

楽譜を読む、のは、算数の計算のようなところがある。

リズムを生徒さんたちに説明する。

この音符、2分の2拍子だったらいくつ伸ばすかわかる?

正しい答えを導き出した生徒さんには、すごい!天才だね、わたしはわからなかったんだよ!

おもわず言っちゃう。

間違えた答えが出ると、だよね、むずかしいよね、わたしも全然わからなかった。

そう話して、もう一度説明してみる。

基準が小学生時代のわたしなので、天才のお子さんが多い^ ^

説明して、すぐに覚え、理解する生徒さんもいる。

すごいなぁと感心しちゃう。

小学生時代のわたしはよくわからなかった。

その分ピアノの練習を死ぬほどやった。

ということもなく、教室の落ちこぼれ。

でも、わからないながら、練習をあまりしないながら、続けてきたら、

今は生徒さんたちに説明できるようになった。

だから、生徒さんたちには

「こないだ教えたでしょ」

は言わない。

何度もくりかえしていこうと思う。

小学生時代のわたしに、ちとマシになったわたしを見せたい^ ^