ピアノ発表会⑤2020.2.9


発表会に参加された生徒さん、保護者のみなさま、おつかれさまでした。

足を運んでくださったお客さま。日曜日の大切な時間を私たちのために割いてくださって、本当にありがとうございました。

1人のお休みもなく、無事終了いたしました。

曲との出会いから、本番までの道のりに、一人ひとりの物語が。

間に合いそうもないから補講レッスン、という生徒さんは1人もいませんでした。

難しい曲にチャレンジした生徒さんは、腕に湿布を貼って練習していた、とお母様から聞いたのは、発表会後。

私に泣き言ひとつ言わず。

みなさんのがんばりと、おうちの方の支えに、改めて頭が下がります。

今日、幼稚園男子からこんなお手紙をもらいました。

最高の感想!

先日、坂本龍一さんが新聞のインタビューで語っていたのが、

「音楽の力、という言葉が嫌い」

作り手、演奏者が『音楽の力』なんて思うのはおこがましい、と。

今回、息子に舞台係をやってもらいました。
昨年1月から続く反抗期。

会話も、ピアノを触る事もない1年間でしたが、発表会で「◯くんのピアノが聞きたかった」と言ってもらい、生徒さんたちの演奏を耳にし、

「次回は出ます」宣言が。

自分でピアノの蓋を開け、1年ぶりに楽譜を出して鍵盤に触った息子。

明日どうなるか、わかりません。

でも、今。ピアノに向かってみようと思ったのはやはり『音楽の力』?

一番大きい、みなさまのリップサービスに感謝です!